くっくっく、最高に面白いグルメ漫画を紹介しよう…


『ラーメン発見伝』


上司の栄転祝いのため、評判のラーメン店「高津家」を訪れた藤本。ところが、出されたラーメンを一口食べた彼は、「まずいッ!!」と大声で叫ぶ。当然、店の主人に目を付けられてしまうが、藤本は謝るどころか、自分ならもっと美味いラーメンを作ることができる、と豪語し……!?

主人公は、サラリーマンとして働きながら、ラーメン屋になることを目指して、毎晩こっそり屋台を引いているアラサー男・藤本。

この漫画は、藤本が売れないラーメン屋の相談に乗ってあげたり、一方で繁盛店と対立して、どっちが美味いラーメンを作れるかを競ったりしていきながら、本当に自分の作りたいラーメンを追い求めていく話です。



うんちくが満載

とにかくラーメンに関するうんちくが膨大で、「ラーメンってここまで奥が深いのか!」と感動しました。

ラーメンの作り方だけでなく、ラーメン屋の経営とはどんなものか、客商売とはどうあるべきか、流行はどうやって生まれるのか…

こういった様々な面からラーメンを語っていて、すごく読み応えがあるんですよね。

作中では主人公がいろんな経験をして成長していくわけですが、それと同時に僕ら読者も学ぶことがたくさんあります。これでもか!ってくらい知識欲を満たしてくれますよ。




ライバルのハゲ男が魅力的

しかし、この漫画の何が一番面白いかというと、ラーメンのうんちく以上に、主人公のライバルである芹沢というフードコンサルタントの存在。彼が敵キャラとしてすごく魅力的なんですよね。

いつも主人公の藤本とラーメン対決を繰り広げるですけど、この芹沢の言うことが毎回ぐうの音も出ないほど正論で、グッと引き込まれるんです。


1巻での

「奴ら(客)はラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!」

という彼の発言が飛び出すくだりは、ぜひ読んでほしい。名言すぎてシビれます。
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藤本は、この芹沢に大抵いつもコテンパンにやられながらも、それでも何度も立ち向かっていき、少しずつ成長していくのです。



続編の『らーめん才遊記』も面白いよ!

この『ラーメン発見伝』、連載時はかなり評判が良くて、続編も出てます↓


『らーめん才遊記』


こっちは『ラーメン発見伝』で藤本のライバルだった芹沢の会社に、汐見ゆとりという女の子(主人公)が入社して、ラーメンコンサルティングの仕事を任される話。

ゆとりはラーメン業界や経営のことなんかまったく知らないので、いろいろ苦労するんですが、味覚センスは抜群で、毎回芹沢も驚くようなアイデアで美味しいラーメンを開発するんです。

『ラーメン発見伝』は、見た目的にパッとしないアラサーのサラリーマンとハゲ男が対決する、というなんとも地味な絵面でしたが、こっちは女の子を主人公にすることで、地味さが解消されてますw



マジでオススメ!

本当に、僕が今まで読んだグルメ漫画で一番面白いですよこれ。中学生の頃に読んでハマりました。

ラーメンに詳しくなるだけでなく、ビジネスに必要な考え方まで身につきます。初めて読んだときは目から鱗でした。あと、読んだ後は必ずラーメンが食べたくなります。


良作なのに、周りで知っている人が全然いないんですよねぇ。これからどんどん布教していきたいです。