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どうも、一城(いっき)です。


僕は26歳のときに発達障害の一種である「自閉症スペクトラム障害」と診断されています。それ以来、自身の他人と違う特性の多くは「自閉症スペクトラム障害」によるものなんだなぁ、と理解してきました。


自閉症スペクトラムの特徴とされるもののうち、僕にあてはまるものを挙げるとこんな感じです↓


・臨機応変な対人関係が苦手(孤立しがちで一人を好む、自分から積極的に人と関わろうとしないなど)

・複数のことを同時並行でこなすのが苦手で、ひとつの作業に集中して取り組むことを得意とする

・こだわりが強い(自分の関心・やり方・ペースを常に最優先させる、行動がパターン化する)

・得意なことと不得意なことのギャップが大きい
  
・興味の幅が狭い

・他人の冗談を真に受けてしまう

・頭で考えることは得意である一方、考えた通りに身体を動かすことは苦手(運動が不器用)

・音、光、匂いなどの刺激に敏感で疲れやすい



参考図書↓ 





ところで、人の気質を「外向型」と「内向型」に分ける考え方があります。その分類によると、僕は典型的な内向型人間です。


内向型の一般的な特徴としては…


・刺激に敏感で疲れやすい、外で活動した後は休息をとる必要がある

・感受性が高い、想像力に富んでいる

・他の人が気づかないような細かいことに気づく

・一度に複数のことをこなすのが苦手で、ひとつの作業に集中することを好む

・他人と過ごすよりも一人で過ごすことを好む

・基本的に無口だが、関心のあることについてはたくさん話す

・自分のペースを乱されることを極端に嫌う

・ゆっくり考えてからしゃべる・結論を出す、とっさに考えて話すのは苦手



…といったものが挙げられます。


参考図書↓ 




さらに「刺激に敏感である」といえば、最近「HSP(Highly Sensitive Person)」という概念があることを知りました。日本語で「非常に敏感な人」という意味で、自閉症スペクトラム自閉症スペクトラムや内向型と同様、生まれつき持った気質です。


いくつかHSP関連の本を読んでみたところ、どうやら僕はHSPの傾向もあるようで。


【HSPの特徴】

・刺激に敏感で疲れやすい

・他人に見られているとストレスになる

・一人の時間を必要とする

・感受性が高く、感動しやすい

・その場の空気を敏感に感じ取る

・他人の言葉を真に受けすぎてしまう

・昔のことをいつまでも気にする

・一度に多くのことを抱えるとストレスを感じる

・よく考えてから行動する

・頭の中であれこれ考えることが多く、想像力が豊かである



参考図書↓ 


すべての特徴を挙げているわけではありませんが、こうして比べてみると「自閉症スペクトラム」「内向型」「HSP」の3つの概念には、共通する特徴が多いことがわかりますね。


言葉が違うだけで、実質的には同じなのでは?


などと思う人もいるかもしれませんが、例えば「自閉症スペクトラム」でありながら「外向型」で「非HSP」の人もいるように、ひとつの特性を違う言葉で言い換えているだけ、というわけではないようです。


しかしこれだけ特徴が似ていると、自閉症スペクトラムの人にとって有効な仕事上・生活上の対策なんかは、内向型やHSPの人にも参考になるものが多そうですね。



また、

自分には自閉症スペクトラムの特徴がいくつかあるけど、当てはまらないものも多いし…なんかはっきりしない

というような人は、内向型タイプまたはHSPだと考えれば、そのほうがもしかしたら腑に落ちるかもしれません。僕も自分の思考や行動のパターンについて、自閉症スペクトラムというより内向型の特徴として捉えたほうがしっくりくることがありますし。



(それにしても、「自閉症スペクトラム」「内向型」「HSP」の3つ全てに当てはまるとは、もしかして僕には物凄い才能が秘められているのではないか?)