今年もいろんな漫画読みましたよ〜。その中で特に気に入った作品を紹介していきます。全11作品で順不同です。



◼️東京タラレバ娘

「タラレバばかり言ってたら こんな歳になってしまった」そんなにイケていないはずじゃないのに気づいたらアラサ―になっていた倫子。6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!

東村作品の「アラサーで未婚はヤバイ…」みたいな価値観に対しては、全力でNO!を突き付けたいんですが、こういう作者の価値観が全面に出ている作品は好きです。物語的にも楽しく読めました。



◼️スイートプールサイド

毛が生えないことに悩む中学1年生の太田年彦(おおた・としひこ)は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子(ごとう・あやこ)がちょっとうらやましい。ある日、放課後のプールで後藤に呼び止められた太田は、後藤にとんでもないお願いをされてしまった! 「太田くん……あたしの毛を剃ってくれない……?」 電子版だけの「特別番外編」収録!

女の子にも毛が生えるという事実を知ったときの衝撃とか、初めて毛を剃ったときの、あのなんとも言えない感覚(他人の毛を剃ったことはないが)を、こんなに生々しくフェチ全開の変態的シチュエーションで描けるのはこの人だけだと思うw



◼️血の轍

「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!

母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!

読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!


これやばい。まだ1巻しか出てないけど、もうやばい(語彙力消失

押見修造の最新作。初期の作品と比べると、画力がレベルアップすぎててびっくりします。「毒親」という題材もこの人の作風にピッタリハマってて、僕的に今年一押しの作品ですね。2巻はよ!




◼️私の少年

スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。この感情は母性? それとも――。


これもやばい。超面白い。

30歳の女性と12歳の少年の恋愛?もの。女の子みたいだった真修が、中学生になって見た目が大きく変わってからの展開が特に見逃せません。




◼️カードキャプターさくら クリアカード編

夢の鍵と透明なカードに導かれ、さくらの新しい物語がはじまる! 桜満開の4月、中学1年生になったさくら。大好きな小狼と再会し、一緒に学校へ通えることになって笑顔がはじけます。しかし不思議な夢から目覚めると、さくらのカードに異変が……? 友枝町で次々起こる事件に、さくらが再び立ち向かう! 累計部数1500万部突破、世界が待ってた新章「クリアカード編」ついに開幕!!


CCさくらの新作!1月にアニメもスタートするということで、もう楽しみすぎる。旧作アニメをリアルタイムで観ていた勢でございます。

つい最近知ったんですけど、原作者のCLAMPって、デビューしたの1989年だったんですね。僕の生まれた年じゃないか。




◼️恋は雨上がりのように

橘あきら。17歳。高校2年生。
感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。その相手はバイト先のファミレス店長。

ちょっと寝ぐせがついてて、
たまにチャックが開いてて、
後頭部には10円ハゲのある
そんな冴えないおじさん。

海辺の街を舞台に青春の交差点で立ち止まったままの彼女と
人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす
小さな恋のものがたり。


めっちゃキュンキュンしたよ。最高かよ。

こちらも1月からアニメがスタートしますんで、楽しみにしてます。個人的にはメインの2人(あきらと店長)よりも、吉澤くんとユイちゃんにくっついてほしい…って思いながら読んでます。



◼️インベスターZ

お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」

投資版ドラゴン桜。株や為替といった投資について、わかりやすく漫画にしてあります。登場人物のセリフ一言一言にインパクトがあって、読んでいてすごく刺激になりました。

「株とかよくわかんないけど、ちょっと気になってる」っていう人は、絶対読んだほうがいいよ!



◼️UQ HOLDER‼︎

『ラブひな』『ネギま!』の赤松健、待望の新作はバトルファンタジー!! ろくでもないモノになってしまった者達の物語。――都に行って一旗揚げる! それが近衛刀太(このえ・とうた)の大きな夢。村長が課した旅立ちの条件は、育ての親であり、優れた魔法の使い手、雪姫(ゆきひめ)を倒してみせること。雪姫に挑戦する日々を送っていた刀太だが、2人の前に現れた賞金稼ぎによって、平穏だった日々は終わりを告げる!

最近の話、特に15巻は、ネギま!最終巻ですっ飛ばされた部分の詳細が描かれていて、ネギま!ファンの僕にとってはたまらんものでした。

アニメはラストのまとめ方が強引すぎたのが残念でしたが、久しぶりにハピマテが聴けて良かったです。はい完全に懐古厨ですとも。



◼️東京シェアストーリー

最後の恋の相手にフラれた遠山遥(38)は、偶然観たテレビ番組に触発され女だけのシェアハウスを思いつく。独身女性だけが入居できる「終の棲家」。そこは価値観の違う女性達が同居できるよう、ある変わった入居条件が設けられていて――。

未婚女性+シェアハウス、という現代らしい題材。それぞれの世代の女性たちが持つ恋愛観・人生観の違いが面白かったです。2巻完結でサクッと読めます。

なんか最近、30代女性が主人公の漫画をたくさん読むようになった気がするw  自分が30歳に近づいているからだろうか?





◼️少女終末旅行

文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。

滅びゆく世界という「終わり」と、その中にある終わりのない(ように感じられる)「日常」が上手く組み合わさっています。

随所随所で発せられる、ユーリの本質を突いたセリフが深くていいんですよねぇ。アニメも原作の良さが最大限に表現された良作でした。




◼️冒険エレキテ島(2)


離島で航空便を営む御蔵みくらは、祖父の遺品から太平洋上をさまよう回遊島・エレキテ島の存在を知る。愛猫エンデバーと共に複葉機・ソードフィッシュで出発したみくらは、ついにエレキテ島にたどり着くが、思わぬ応対を受ける! 冒険の始まりだ! 超絶待望の第2巻、ここに登場!

1巻から6年以上経って2巻が発売w もう続き出ないかと思ってました。

しかし、相変わらず1コマ1コマが絵画のように美しい…。主人公が幻の島を探して冒険しているさまも、綺麗な絵と相まってワクワク感ハンパないです。3巻出るのは何年後だろうか?





◼️さいごに : 振り返り

今年はアニメの放送に先立って、予習として原作を読んだパターンが多かったです。そのパターンでは『恋は雨上がりのように』と『少女終末旅行』が特に大きな収穫でした。

あとは『東京シェアストーリー』のところでも書いたように、30代女性の人生観や結婚観を描いた作品は、最近面白いものが多いので、今後も注目していきたいですな。


来年は話題作も押さえながら、高橋留美子や歴代の人気ジャンプ作品のような有名どころもチェックしていこうと思ってます。